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シチリア旅行ちょこっとアドバイス
出発前に皆が不安に思うこと、事前に知っておくと便利なことなどちょこっとアドバイス |
気候・季節
シチリアの気候は典型的な地中海性気候。春は3月から始まり、天気がころころ
変わる日が4月中旬まで続きます。日が沈むとまだまだ冷えるので皮のジャケットなど、厚めの
上着が必要です。3月の最終日曜日からサマータイムになり、日本との時差は7時間になります。
4月の下旬から日差しが強くなり、海に行き出す人がちらほら。本格的な夏が始まる5月中旬
までは、長袖の上着が必要です。7〜9月はうなるほどの暑さが続きますが、湿度がないので、
室内にいるとエアコンがなくても意外に涼しく過ごせます。日差しはかなり強いので、
日焼け対策は忘れずに。21時頃に日が落ちるので、1日を有効に使えます。
10月いっぱいまで海で泳げますが、10月以降はくらげがでてきます。
11月は秋ですが、日本のような秋ではなく、からっとした晴日が続きます。
12月中旬から冬が始まり、厚手のコートや皮のコート必要になります。1〜2月は曇りや雨の
寒い日が続き、マフラー、手袋など防寒具が必要です。シチリアの冬はマイナスにはならず、
最低でも2度位ですが、暖房器具がなかったり、利きが弱かったりするので、実際より寒く感じる
ことでしょう。エトナ山や近郊は雪が降って、雪景色がきれいです。ここ数年はシラクーサでも
数分ですが雪が降ったことが観測されています。 |
シチリアの治安
マフィア発祥の地のシチリア。南イタリアの旅は特に治安に不安を感じる人も多いはず。
実際にマフィアに出会うことは稀で、彼らがシチリアで旅行者を標的にすることはまずありません。
しかし、どこの国でも同じように、良い人もいれば悪い人もいる。スリもいれば、ボル人もいます。
用心に越したことはないでしょう。
シチリア人はおもてなしを好む人々で、初対面から家に呼ばれることもしばしば。こういう出会いも
シチリア旅行ならでは。知らない人だからといって、頑なに全てを拒む必要はないと思います。
夜遅くに一人で出歩かない。怪しい人について行かない。貴金属や高価な物を身につけない。
荷物の管理をしっかりする。お財布を出しっぱなしにしない。お金を見せびらかせないなど。。。
当たり前の最低限の注意をしていれば、必要以上に怖がることはないでしょう。。
万が一、何かが起こった時の為に、クレジットカードの番号や電話番号、航空券のコピーや
パスポートのコピー、お財布をふたつに分けるなど念の為しておくと、
何かが起こったときに冷静に対応できるでしょう。 |
言葉について
イタリアの公用語はもちろんイタリア語。ローマ、ミラノなどは、ホテル、お店、レストランなので
英語も通じますが、南イタリアでは英語も通じないところがほとんど。
シチリアも同様に大きい観光都市(パレルモ、アグリジェント、シラクーサ、タオルミーナ・・・)では
比較的英語が通じますが、挨拶などのかたことのイタリア語を話すだけで、喜ばれます。
簡単なイタリア語からチャレンジしてみましょう。 |
交通手段
四国よりひと回り大きいシチリアは、地中海に浮かぶ島々の中では最大規模。
各都市の移動は意外に距離があり、時間が掛かります。
各地への道路はしっかりしており、長距離バス(プルマン)の利用が便利。
バス停のチケット売り場か車内でチケットを購入できます。
どの町も市内バスがあり、Tのマークのタバッキーで事前にチケットを購入し、バス内の検札機に
通します。検札がくる場合もあるのでバス降車まで捨てずに保管しておきます。
シラクーサからのプルマンはINTERBUS,市内と近郊の町へはASTを利用します。
プルマンに比べると電車の本数は少なく、乗り継ぎなどの時間も悪く、あまりお勧め出来ません。
本土にいく場合はシラクーサとパレルモ発がメッシーナで合流し、列車ごと船に乗ってメッシーナ
海峡を渡ります。大抵この作業で電車は遅れますが、時間がある旅には良い思い出になること
でしょう。電車、バスなど公共機関にはストライキ(ショーペロ)があります。
事前にホテルや駅などで確認して下さい。
シチリア近辺の島々や本土、チュニジアやマルタなど行きの船もありますが、
出発の港が限られいて、冬は特に便数が少ないのでご注意下さい。
タクシーは駅前やタクシー乗り場から乗車し、流しは基本的にはありません。
メーターが付いていない車がほとんどで、短い距離で10ユーロ〜というのが相場ですが、
早朝や深夜、待ち時間、スーツケースなどで追加料金が設定されています。
不安な人は事前に行き先を伝え、金額を確認してから乗車した方が安心して
利用できるでしょう。
25歳以上で国際免許取得者はレンタカーを利用できます。空港や市内に各社レンタカー会社
がありますが、マニュアル車がほとんどなので、オートマ車を希望の場合は予約時に確認して下さい。
シラクーサなどレンタルサイクルやレンタルバイクがある町もあり、1日10ユーロ〜。
旧市街と新市街の往復などに便利です。 |
お金
イタリアの通貨はユーロ。シチリアでも各種のクレジットカード(JCBはごく稀なのでご注意ください)は、
大抵のレストラン、スーパー、お店で利用できます。
(クレジットカード利用の際に身分証明書の提示を求めるお店もあります。その際に
厚紙等に印刷したパスポートの写真のページのカラーコピーを普段から持ち歩くと便利です)。
ただし、タッバッキー、ジェラート屋や小さな商店、タクシー,バスではカードが使えなかったり、
50ユーロ紙幣などでお釣りがないこともしばしば。ある程度の現金と5ユーロや10ユーロ札の小銭
(日本での両替の際はコインはでません)を用意をしておくと便利でしょう。
ローマの空港などで両替は可能です(カターニャ空港では両替はできません)。
ローマやフィレンツェのように町中に、両替専門店はありません。銀行の営業時間内に
両替するようになります。(通常銀行の営業時間は午前9時〜13時、行列があることがしばし。)
滞在を有効に活用したいと思う場合は日本にて出発前にある程度両替をお勧めします。
最近は大きな駅や町中でも外貨専用窓口もあります。
(travex,三井住友銀行、ゆうちょ、りそな、東京三菱ワールドカレンシーショップ)
イタリアでの両替も手数料が掛かります。
T/C(トラベラーズチェック)はお店ではまず使えません。
現地の銀行で手数料を支払い現金に交換してから利用します。
日本のインターナショナルキャッシュカードはイタリアの各銀行や郵便局のATM(バンコマット)で
英語、イタリア語の操作にて使えます。
T/Cの手数料や今後も海外旅行を考えている人は、開口手数料を払っても、安心で便利でしょう。
(みずほ銀行,シティーバンク, 新生銀行など) |
インターネット
シチリアでもだいぶ遅れてはいますが、インターネットは普及しています。
小さな町でもインターネットポイントは見つかりますが、日本語の読み書きが出来るところは
まだまだ限られいます。WindowsのXPを使用している所では通常日本語を読むことは出来ますが、
書くためには設定を変えなければなりません。(XPのソフトかダウンロードが必要になります)
読めないPCは日本語が長方形で表され、全く読めないので、使用する前にお店の人に尋ねると
いいでしょう。おおよそ1時間4ユーロ程度で、ヘッドセッドを持参してSKYP等の
インターネット電話も利用できます。
*シラクーサの日本語の読み書きの出来るネットポイント
Libreria GABO corso Matteotti 38 tel.39(0931)66255 |
国際電話
携帯電話社会のイタリアですが、町のあちこちに公衆電話があります。20c、50c、1eコインを
使うものと、テレホンカード専用ものがあります。テレホンカードはTのマークのタバッキーにて
購入できます。右端を取り外して使います。(有効期間があるのでご注意)
国際電話をお得に掛けられるテレホンカードも数社あり、その中のEDCARDは大きなタバッキーで
購入でき、5ユーロ、10ユーロがあり、日本のみに掛ける場合はASIA用
(EDCARDASIA:エディカードアジア)を利用し、5ユーロで固定電話⇒固定電話で125分話せます。
*シラクーサはドゥーモ広場のタバッキーにて購入できます。有効期限がありますのでご注意下さい。
クレジットカードでの国際電話は数分で数千円とかなり高額です。
ホテルやB&Bの電話は手数料が掛かる場合があります。利用前にフロントで確認して下さい。
一般的な国際電話の掛け方
03−1234−5678に掛ける場合
00+81 +3 +1234+5678
↑日本の国番号 ↑0を取った電話番号
090+1234+5678 (携帯)
00+81 +90+1234+5678
EDCARD利用の際は
@ 800−030−123 (EDCARDの番号)
A 1:イタリア語、2:英語 を選びます。 (日本語はありません)
B EDCARDに記入されている12桁のPINコードを入力
C 掛けたい電話番号を0081+0を取った番号で掛けます。
利用可能な電話時間が伝えられ、電話が繋がります。
*その他の会社のものも基本的には同じシステムで、カードの裏面に説明があります。
成田空港等でも国際電話専用のテレホンカードが売っています。
(使い方はEDCARDと同様で、指定の電話番号に電話し、カードの裏側に記入のPINコードを入力し、
電話番号を掛けます。)
普段お使いの携帯電話を海外で使えるサービスもあります。
直接携帯電話番号にお問い合わせ下さい。
イタリアの携帯電話はプリペイド・カード方式で、月々の基本料金は掛かりません。
携帯電話本体とSIMカード(電話番号)を購入し、掛けたい電話代を前もって購入します。
現在4社(TIM,Vodafone,Wind;3)がありますが、各社サービスが若干異なります。
購入にはパスポート等の身分証明書が必要になります。 |
健康
本場のイタリア料理を実際に毎日食べると、いくら美味しいとはいえ、
米食の日本人には重たく感じることもしばしば。
胃腸が弱い人は特に、そうでない人も胃薬や整腸剤を常備しておくと安心です。
イタリアの薬は基本的に日本の物より強いものが多く、薬局で日本語はまず通じません。
常備薬はもちろん、頭痛薬や風邪薬、胃腸薬など飲みなれた物を日本から持参すると安心です。
イタリアは水が硬水。シチリアは特に塩っ気のある水道水が出るので、
必ず市販のミネラルウォーターを飲料して下さい。
シャワーやお風呂の水も塩っ気があるので、髪が痛みがちです。
気になる人は専用のケアー用品を持ってくるといいでしょう。
シチリアは5月初夏から11月初冬までは暑く、蚊がでます。虫除けや虫刺されの薬や日焼け止め、
サングラス、帽子などがあるとより快適に過ごせます。 |
食事
イタリア人も朝昼晩と食事を取りますが、朝食(8時〜)はカプチーノにクロアッサン、
もしくはブリオッシュにジェラートなどをバールで軽く、お昼(13時〜)はパスタとメインにフルーツ、
夕食(20時〜)はピザやメインのみなどを一般的に食べています。
ホテルやB&Bなどの朝食も軽めで甘い系のパンにカプチーノなどで、
ハムや卵が出てくるところはほとんどありません。レストランなどはお昼にサラダ、パスタ、メインの
今日のランチ(メニュー、いわゆるメニュー:お品書きはメヌーといいます)があるところもあり、
ひとり10ユーロ程度で食べられます。この時間はレストランやバールは営業していますが、
その他のお店は全て17時近くまでお昼休み。夏場はこの時間が一番暑く、日差しが強いので、
シチリア人のように食事の後は、ホテルに戻って、一休みするのもいいでしょう。
19時頃からアペリティーボ(食前酒)を飲みにバールに出かけてからレストランに行くのもイタリア流。
アペリティーボの際におつまみをサービスで自由に取れるバールもあります。
レストランのcoperto(コペルト)はテーブルチャージのことで、必ず取られるものです。
(2〜3ユーロ程度)テーブルに運ばれてくるパンはこの代金に含まれています。
チップの習慣のない日本人には毎回どうすればいいか、迷うことでしょう。
サービス料が別に設定されていたり、基本的にはこのコペルトはサービス料のようなものなので、
特別なサービスがなければ、わざわざ義務的に払う必要はありません。
チップを置く場合は、支払いの際のおつりの小銭や、ほんの気持ち程度をさり気なく
コーヒーの受け皿などに、置いていくと良いでしょう。
通常、イタリアではテーブルでのお会計。お会計を伝えてから、おつりをもってくる、
全ての工程で思う以上に時間が掛かります。
食後もゆっくりおしゃべりを楽しむイタリア人は直ぐに退席することはまずありません。
その流れに合わせてなのか、ただゆっくりしてるからなのか・・・
食べて直ぐに退席できないものと思っていた方が反ってゆっくり待てるかもしれません。
南イタリアは特にのんびりしているのでご注意を。(決して忘れているわけではありませんが、
10分近く待っている場合はウェーターを再度呼んだほうがいいでしょう)
飲料水はガス入りとガスなしの2種類があり、ボトルで頼みます。
小さいものは350ml程度、大きいものは750ml程度(レストランによって異なります)
ガス入りに飲みなれていない人はガスなしのミネラルウォーターをお勧めします。 |
その他
残念ならがイタリアは水周りが悪く、ホテルやB&Bなどのシャワーでお湯がでなかったり、
排水がつまったりすることはしばしば。
お湯は専用タンクにお湯が貯まっていて、それがなくなると貯まるまで待たなければなりません。
始めはお湯がでてたけど、水になった!!という場合は少し時間をあけてから利用すると良いでしょう。
それでもお湯がでないなど、問題がある場合は、躊躇せずにフロントに言って下さい。
イタリアでは主張しない限り、問題の解決はありません。言葉が通じなくても、身振り手振りで、
なんとか通じるものです。翌日になってフロントに言いにいったりすると、
「なんで昨日言わなかったのか?」と逆に不思議がられる始末です。
レストランでもそうですが、注文が間違えてきた時など、その際はまぁいいかぁ〜と
思わずに、強気で対応して下さい。
日本人の強気はイタリア人の普通位なのでお気になさらず。 |
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